保険病名 [仕事のこと]
今の医療制度で、何が嫌かって、
保険病名をつけないといけないのが嫌。
完全に理にかなっている医療をやっていても、
その薬がその病態には保険が通っていないと、
保険請求できない。
そうすると、患者さんに有益でも、
その治療はできないことになる。
慢性心不全の急性増悪の患者さんに、
急性心不全の治療が効きます。
当然なのですが、薬の認可は急性心不全のみ。
そうすると、慢性心不全の急性増悪には使えないことになる。
でも、病態自体はあまり変わらないはず。
だけど、実際は病院が損をするので使用できない。
何という矛盾。
患者さんのためにする医療のはずなのに、
患者さんのために十分なことができない。
そして、カルテ上、保険病名なるものが増えていく。
覚えのない病名。
そんなのがついていたら、それは保険病名です。
できるだけかけ離れた病名はつけないようにしていますが、
現実は厳しいです。
保険病名をつけないといけないのが嫌。
完全に理にかなっている医療をやっていても、
その薬がその病態には保険が通っていないと、
保険請求できない。
そうすると、患者さんに有益でも、
その治療はできないことになる。
慢性心不全の急性増悪の患者さんに、
急性心不全の治療が効きます。
当然なのですが、薬の認可は急性心不全のみ。
そうすると、慢性心不全の急性増悪には使えないことになる。
でも、病態自体はあまり変わらないはず。
だけど、実際は病院が損をするので使用できない。
何という矛盾。
患者さんのためにする医療のはずなのに、
患者さんのために十分なことができない。
そして、カルテ上、保険病名なるものが増えていく。
覚えのない病名。
そんなのがついていたら、それは保険病名です。
できるだけかけ離れた病名はつけないようにしていますが、
現実は厳しいです。
2011-11-27 00:06
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