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内科のお医者さんは何でも屋 [仕事のこと]

そう思っている人は、今も結構多いのではないでしょうか?

いやいや、結構専門外のものを見るのは、怖いものがあります。
まず、整形外科、耳鼻科、眼科は全くわかりませんし、
皮膚科の疾患も、わかりやすいのなら良いけど、
そうでないと、怖いですね。
内科的疾患でも、人間には得意分野、不得意分野というのがあって、
全部がわかるわけではないのです。

私が怖いのは、循環器系。
だから、今の職場では、院長が循環器科の医者なので、
循環器系は院長にお任せです。
そのほかは、何とか。
専門が血液科(といってしまったら、怒られそうですが)なので、
血液腫瘍関係の守備範囲は広いです。
あと、心療内科。ストレスがらみの疾患をよく診ています。

そうはいっても、専門外だから、といって外来の患者さんを診ないわけにはいきません。
まあ、精密検査が必要で、専門家が見た方が良いと思えば、
そうお話はしますが、
それでも、患者さんたちは、とりあえず内科の病院に行けば、
どうにかしてくれるだろう、と思っているようなところ、ありませんか?

大学病院で、それを振り分ける初診の医者が必要、と思ったために
生まれたのが、そもそもの総合診療科。
それぞれの専門に、的確に振り分けるための医者です。
診断のプロフェッショナル、とでも言うのかな。
かっこいいですよね。

大学病院では、そんな科もあっても良いのでしょうが、
一般病院ではそうはいきません。
結局、内科と看板を掲げている医者が、
何でも屋のように、いろんな病気を診るしかない。
でも、患者さんにしてみれば、どこにかかったら良いかわからないような病気も
内科に行けばとりあえず見てくれて、どうしたら良いか、教えてくれる。
内科って、良い科だ。ってことになるのかな。

普通の病気であれば、だいたいどんな科にかかれば良いか、
判断はしやすいと思います。
しかし、ストレスがらみの、なんだかわからない症状は、
どこにかかったら良いかわからないことが多いようですね。
とりあえず、内科に、でも良いのですが、
そんなときにちょっと相談ができる場所があると良いですよね。

そんな場所、作ってみました。Hearty Clinic の無料メール相談。
無料メール相談は、どこに受診したら良いか、受診するまでの間、どうしたら良いか。
という、ちょっとしたことの相談窓口です。
本格的に、色々お話ししたい方は、
メール交換による簡易カウンセリングをご用意しております。

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