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2ヶ月ぶりくらいですかね。 [日々のあれこれ]

お久しぶりです。
こちらのブログの更新に、なかなかこられませんでした。

まあ、3月4月5月と、私の環境は激変していて、
ようやく落ち着いてきました。
そんなときに風邪を引いて、体調が今、まだ治っていません。
困ったものです。
5月病にもなりました。
なんか、良い経験した、と言うか何というか。

とにかく色々なことがありましたが、
クリニック開業に向けての準備は順調です。
みんなが温かく過ごせる場所にしていきたいです。

また、ちょくちょく更新に来ますね。

おひさしぶりです。 [日々のあれこれ]

約1ヶ月半ぶり。
なかなか更新にこられませんでした。

この1ヶ月の間に、本当に色々なことがあって、
あっという間に日が過ぎていって、
もう、3月も終わりに近くて。

激動の1ヶ月でした。

始まりは、突然の仕事の契約満了通告。
まあ、病院の方針に素直に応じなかった私が悪いのでしょうけど。
でも、自分は自分の仕事に誇りを持っているし、
自分の仕事は妥協したくないところだし、
家庭もとても大事だし。
私としては、必死の抵抗でした。

それで、契約を切られる、というのは、もう仕方がないことです。
もうすぐ開業するから辞める、ということも、
契約を切られた原因の一つみたいです。
本当は、それは納得がいかないことなんですけどね。
でも、非常勤だし。
契約期間が定められていることだし、
もう仕方がないことだと思っています。

それがいやなら、つらくても常勤になっていなさい、
と言うことでしょうかね。

開業までの間の就職先を探している途中です。
先週、ようやく来て良いよ、といってくれる病院に巡り会いました。
細かい条件提示はまだなので、まだまだ不安ですが、
ここで決められれば、とてもうれしいです。

クリニックの建築も、ようやく始まりが見えてきました。
すてきな空間ができると良いな。
いっぱいやりたいことがあります。

まずは、音楽会。
ちょっとした音楽会の開催が目標です。

仕事のこと [仕事のこと]

しばらくでした。
何となく、いろいろごたごたしていて、
こちらの更新ができずにいました。

今日は、自分の仕事に対する姿勢のことを少し書きます。

医師という職業柄、
多くの患者さんにかかわっています。
中には、色々なストレスから、必死になって立ち直ろうとする方、
慢性疾患で、一生薬を飲まないといけない方。
生活習慣病でも、自己管理ができなくて困っている方。
色々な患者さんがいらっしゃいます。
どの患者さんも、私にとってはとても大切な人たち。
一人の人間として、かかわっていく中で、本当にいろいろなことを学ばせていただいています。

だから、患者さんは一人一人が大切。
だれもないがしろにできない。
だれも見捨てることはできない。
どんなに問題のある患者さんでも、どんなに私と合わない患者さんでも、
一人の人間として、とても大切に思っています。

だから、誠実に患者さんと向き合いたい。
病気にしても、納得いくまで、疑問を解決して差し上げたい。
私でだめなら、専門のところを紹介してでも、
できる限り元気になって、日常生活を送ってほしい。
そんな思いで、毎日の仕事をしています。

私にかかっている患者さんたちは、みんなとってもいい方ばかりで、
待ち時間が少し長くなっても、多少文句は言いますが、
笑いながら文句を言ってます。
そして、逆にいたわられてしまいます。
私の外来の時って、待合室が静かなんだって。
みんな、とっても我慢して待っていてくださる。
ありがたいことです。

そんな患者さんたちに、少しでも元気でいていただけるように、
私も頑張って仕事をしていきたい。
そんな風に、思ってます。

信頼することは、難しい。 [治療について]

薬にしても、治療法にしても、
はっきり言って、初めて出会う相手にすべてを託すことは
勇気がいると思います。
それが、ストレスが原因の病気であっても、
生活習慣病であっても、変わらないでしょう。
本当に治るの?という疑問がわかないわけはないでしょう。
本当に、治るんですけどね。

時間をかけて、薬とも、医者とも信頼関係を築くことが重要ですね。
私の外来に来ていらっしゃる患者さんと、私とは、
けっこうお友達感覚になってしまうこともあります。
いいのかな、と思うこともあるのですが、
私は、そんな関係を楽しんでいるのかもしれません。
はっきり言って、おしゃべり外来と化していることも。
ですが、それで治療効果が得られるので、良しとしています。

すんなりそのような関係になれる方と、
いつまでも、やっぱり医師ー患者関係が崩れない方。
どちらも、しっかりとした信頼関係さえ築ければ、
しっかりとした治療効果が得られると、確信はしていますが、
仕事をしているのなら、自分も楽しい関係のほうがいいな、なんて。

お友達感覚で困るのは、けじめがなくなることでしょうか。
まあ、今の方々には、そんなことはないですが。

あったかい、ほっとする外来を目指すなら、
やっぱり医師ー患者関係の良さも重要要素ですね。
患者さんと、できるだけいい関係を保っていきたいものです。
勉強を怠らず、みなさんに信頼されるような医師であるよう、
常に努力していきたい。

みなさんも、常に医師とのコミュニケーションを大事にしてくださいね。
疑問はちゃんと医師にぶつけて、
相手が信頼できるかどうかを、しっかり見極められますように。

薬が怖い [治療について]

薬を怖いと思っているとき、
薬を飲んでいるのがいいのか、
薬をやめたほうがいいのか、
どっちがいいかわからなくなります。

難しいところですね。
どうするのがいいのでしょうね。
薬を飲んだほうが、症状が治まるのは分かっていても、
薬を信じきれてないから、薬を飲むこと自体がストレスになる。

薬を使うときは、納得して使わないと、
効果は半減します。
納得したと思っても、怖い、という感情は簡単には消えません。
副作用ばかり、強調されてしまいます。

どうしたもんかな。
いつも、ここが悩みどころです。

今回の悩みの種に関しては、
メールである程度のフォローアップができるので、
ちょっとはいいかもしれません。

今後も、メールは活用していきたいですね。
でも、電話恐怖症なので、電話は苦手です…
まあ、どちらも相手が見えないので難しいですが。
スカイプ・セッションっていうのも面白いかも…

あせり [病気とココロ]

今日の仕事は、
なんだか気ばっかり焦ってしまって、
空回りしていました。
今日一緒に仕事をしていた看護師さんも、
一人、とにかく人を焦らせることが特技の看護師さんがいて、
彼女の畳み掛けるような質問に、振り回されていました。
いや、まだそこまで行ってないから、ちょっと待ってほしいのに、
自分はその仕事がしたいから、私にどうするのか聞く。
診てないのに、指示も出せないでしょう…

自分に余裕がなくなると、
ちょっとのことがとっても大事に感じられます。
ちょっとプラスされた仕事でも、
ちょっとではなく、すごく沢山追加されたような気がする。
これじゃあだめだ、と思うのですが、
ダメだ、と思えば思うほど、緊張感が増えます。

焦らず、マイペースに過ごしたいですね。


話は変わりますが、
最近、とても緊張しています。
娘の受験が、もう本当にすぐなんですが、
それが原因というわけでもなく、
とにかく胸が苦しくなるほど、ドキドキしています。
先日は、なんてことのないことだったのですが、
テレビを見ていた夫の「あーっっっっっ!!!!」
という声に驚いてしまって、
一瞬心臓が何かに掴まれたような感じがして、
思わず自分も大きくびくっ
してしまいました。
なんだか情けないです。

色々なことが引っかかっている今日この頃、
いつになったら平和な世の中になるのでしょうね。

糖尿病 [病気とココロ]

コントロールがとても難しい病気ですね。
食事療法も運動療法も、かなりの意志の強さが必要です。
薬物療法は、飲み方が重要。
重症になれば、インシュリン療法も行われます。

コントロールをするのに重要な点は、
一気に節制するのではなくて、
少しずつ、食事内容を変更したり、
運動にしても、きつい運動を急激に始めるのではなく、
長続きできそうなものをゆっくり始める。
とにかく、長く続けられるような、生活習慣を身に着けることが重要です。

一度コントロールがよくなると、
油断をしてしまって、気が抜けてしまうと、
一気に悪くなる可能性があるのも、この病気の特徴です。
厄介ですね。完全に治癒する病気ではないですし。

糖尿病の患者さんは、大きく分けて2つのタイプの人がいるように思います。
とても神経質に管理する人と、
とても自由な人。

神経質に管理する人は、
自分で血糖測定器を購入して、
毎日のように測っては記録する。
そして、少しでも変動があれば、
それを補正しようと躍起になる。

自由な人は、それこそ本当に自由で、
病気なんて関係ない生活をする。
入院して管理されている間は、
それなりに血糖値も安定するのですが、
退院すれば、元の木阿弥。
それどころか、さらに悪化させてしまうこともしばしば。

糖尿病の患者さんに、うつ病だとか、不眠症の方が多いと言われます。
一つ病気があると、自由ではなくなる気がするのも、よくわかります。
まして、糖尿病は色々な制限が多い病気です。
糖尿病だ、と思うと、悲しくなりますよね。

しかし、なってしまったなら、
うまくコントロールすれば、あまり苦も無く付き合える病気だと思います。
一生おつきあいしなければならない病気です。
前向きに、病気に向かい合っていただきたいものです。


平穏無事に暮らすということ [病気とココロ]

気分の波は、だれにでもあるものだと思います。
波の大きさは、人それぞれ。
波が大きければ、病気と判断されることがありますが、
その基準はどこにあるのでしょうか。

波が少しでもあると、
「気分が上がったり下がったりして、おかしい」
と思う人がいます。でも、一方では、
同じくらい波があっても、
「このくらい、あっても当たり前」
と思う人もいます。
どちらが正しい、ということもありませんが、
思い方によって、対処の方法は違ってきます。

前者のように思う場合、やはり病気として対処されてしまいます。
安定剤を使ったり、抗うつ薬を使ったり、
カウンセリングを受けたりして、治療します。

後者のように思う場合、その変動は、正常範囲内と判断されます。
そのような場合、気分転換等、セルフコントロールで対処します。
病気とは言いません。

考え方次第で、病気にも正常にもなる、
それが気分障害の特徴といえます。
どのくらいで自分が妥協できるか、
それも大きな治療の目安になります。

何としてでも、気分の上がり下がりなく、
平穏無事に暮らしたい、と思っても、
普通は、この世の中に生きていく限り、
そんなことはあり得ません。
自分が何をしようとも、色々なことが周りで起きますから、
その影響を受けないことは絶対にありません。

疲れ、緊張、その他の感情の浮き沈み。
そんなのが全くない人はいません。
それを理解したうえで、治療を進めるべきかと思います。
そして、どのくらいの気分の振れ幅ならいいのか、
考えていくべきではないでしょうか。

開業のこと [仕事のこと]

昨日、今の職場の事務長から、
「なんか、11月ごろに開業するって、小耳にはさんだんだけど」
と言われ、???????????????!!!!!!!!!!!!
なんで、どこから知ったんだろう?
なんだか気持ち悪いですね。
まあ、このブログにいろいろ書いているので、
それを見たのかな、とも思ったのですが、
そうでもなさそうな感じも。

まあ、結果的に知られてしまっても問題はないどころか、
知っていただいたほうが、良かったかも、という感じで。

最近、ネット社会になって、
プライバシーも何もないような感じになってますね。
まあ、公開するこちらも悪いのですが。
気を付けないといけないことがいっぱいですね。

ほんと、情報漏えいには、
気を付けよう。

言霊 呪 [日々のあれこれ]

言葉って、とても大切なものですね。
だけではないと思いますが、
日本には、言葉として口に出してしまうと、
そのものに、縛りができてしまうという考え方があります。
どうやって表現したらいいのか、難しいのですが、
一番簡単な例は、名前です。

名前は、その人を規定するもの、その人を縛っているものです。
それが、「呪(しゅ)」というものでしょうか。
何度も名前で呼ばれると、生まれたばかりの時には、
何の縛りもなかった人間が、まず名前で縛られるようになる。
何度も呼ばれるうちに、
「自分は~だ」という、固定観念が生まれてくる。
そして、その固定観念は、その人が生きている間ずっと、
その人の中で存在し続ける。
だから、ある人を、その人の名前以外で呼んでも、
自分のこととは認識しなくなる。

このようなことは、動物でもありますね。

このように、言葉は、何度も使われることで意味を持つ。
それが、そのものを固定しているものとなります。

そして、このような現象は、
もの(物質)に対して起きるだけでなく、
抽象的な概念にも通用します。
たとえば、あることを強く強く願ったとする。
こうありたい、と毎日のように唱えていたとする。
それなりに努力や力は必要ですが、
言葉に出すことで、その言葉が実現する。
そんなこともあります。

この受験シーズン、呪、言霊に頼ることも必要ですよね。
毎日のように、行きたい学校に自分が通っていることを想像しながら、
「絶対合格する!」と唱えるだけで、合格確率はずいぶん上がるのではないでしょうか。

なんか、わけのわからない文章になってしまいました。
どうやってお話しするほうがよいか、
わからなくなってしまいました。

ごめんなさい。
でも一つだけ。

自分に呪をかけることで安心するなら、
呪をかけないよりも良い。
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