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何かをしなきゃいけない思い [病気とココロ]

自分はこうあるべき。
自分は、こうしなきゃいけない。

こんな言葉をよく思い浮かべませんか。
私の中では、このような言葉がぐるぐるしています。

朝は起きて、夕食まで準備しなきゃいけない。
仕事に行かなきゃいけない。
仕事では、いつもにこにこしていなきゃいけない。
疲れてはいけない。
疲れていても、仕事(家のことも含めて)しなきゃいけない。
自分は、いつも元気であるべき。
自分は、いつも人のケアをするべき。

こんなことばかりを考えます。

自分にできないことまでも、自分にとっては当然だ、と思うのは、
つらくなるばかりです。
もっと自然で良いのでは無いかと思います。

と、まあ、人には簡単に言えるんです。
でも、自分はどうだろう、と考えたとき、
自分は何もできていないことがわかります。
いつも強制の言葉で、自分を縛ってしまう。
それが、自分にとって当然のように振る舞う。
そのうち、できない自分に気がついて、
打ちのめされて、すべてをダメにしてしまう。

それだけは避けたいですね。

自然で良いのだと思います。
できることは一生懸命やる。
できないことも、必要に応じて一生懸命やる。
でも、絶対ではなくて、無理をしないで、
今の瞬間をたのしみながら、必要なことを足していく。
それで良いのではないでしょうか。

しなきゃいけないことは、結構少ないと思います。
しなきゃいけないことは、できることだと思います。

もっと自由になると、もっと元気になりそうです。

今年は本当に大変な年 [日々のあれこれ]



日本は踏んだり蹴ったりって感じですね。
東がやられたと思ったら、西もやられて、
日本中が大変なことになっていますね。
まあ、天災、どうにもなりませんけど。
日本は、どうなってしまうのでしょうか…

自分も今年は、大変な年です。
あと少し。がんばれるのかなあ。

睡眠障害 [病気とココロ]

今日は、色々な緊張が少し緩和しているようで、
眠気がひどいです。
今日は、さすがに安定剤も飲んでいないし、
台風が来るかもしれない、ということで、
ピアノのレッスンもキャンセルしてしまっているし。
何もないのに、というか、
何もないから気が抜けた状態です。

睡眠障害、というと、有名なのは不眠症ですね。
眠れない、というのはつらいものです。
ただし、中には眠れているのに眠れないと思い込んでいる人も。

人間の睡眠時間は、個人差がありますが、6~8時間が平均でしょうか。
しかし、どうしても6時間寝ないといけない、とか、8時間寝ないとしんでしまうとか、
そんなことはないのはご存じですよね。
人間が昼間に正常に活動できていれば、
睡眠時間はそれなりに足りている、と判断します。

夜寝られないから、昼寝する、では、
正常な睡眠を確保することができません。
たしかに、昼寝することも必要なことがあります。
ただし、それは夜の睡眠を妨げない程度です。
昼間に3~4時間寝てしまって、夜に寝付けない、とか言うのは、
結局のところ睡眠障害とは言いません。
そして、そういう習慣の人に睡眠薬を出しても、
満足行く結果が得られないのは確かです。

不眠もやっかいですが、
過眠もやっかいですね。
これも、一種の睡眠障害ではないか、と考えています。
どんなに寝ても寝たりない。
一日中寝てしまう。
これでは、日常生活に支障が出てきます。
この場合は、寝ない努力をして、気分転換を図りながら
日々のリズムをつけていくことになります。

どちらもうつ病や鬱状態の時に認められやすい症状です。
うつの治療をすることで、解消する場合もあります。
逆に、治療をすることで、一時的に悪くなることもあります。

根気よく、薬だけに頼るのではない治療を続けていくことが
重要なことだと思います。
でも、必要なときは、怖がらずに薬を使いましょう。
それが、薬からの早期離脱に重要なのです。

感情失禁 [病気とココロ]

みんな、優しいんですよね。
先日、初めて、職場に行ったのに人前に出られなくて、
人が怖くて、仕事ができないまま帰ってきた、ということがあったのに。
みんな、心配してくれるんです。
私が悪いだけなのに。
自分の管理ができなくて、皆さんにご迷惑をおかけして。
本当に自分が情けなくなっていました。

その後も少し、人と話すたびに涙が止まらなくて、
その状態は今も続いています。
とりあえず、仕事はできるのですが、
ぎりぎりのところでがんばっている感じ。
元気にならなきゃな、と思いつつも、
突然泣きたくなったり、突然怒りたくなったり、
安定しません。
もう更年期障害の始まりかしら…
なんてことを思ってしまいます。

でも、今から更年期障害なんて言っていると、
10年以上引きずる…?

そうでないと信じて…

うつ病の診断 [病気とココロ]



うつ病の診断が、血液検査でできるようになると言います。
広島大学での研究とのこと。
うつ病が、脳の神経の働きの障害ということはわかっているのですが、
薬は、それに対して補充してあげよう、というものが出ているのですから、
こんなことが出てきてもおかしくないですね。
でも、これで本当に病的なうつ病かどうか、
二次的な鬱状態なのか、それとも、うつ病に見せかけた、ほかの病態なのか、
ということははっきりしそうです。

客観的評価ができるようになると、無駄な薬を使わなくてすむようになるのかな。
でも、うつじゃない、と診断されたとしても、やっぱりつらい、という人は出てきそうですね。
そういったときに、
「あなたはうつじゃないから、治療は必要ありません。
つらいのも、気のせいだから大丈夫。」
なんて、いえるのでしょうか。

結局、自覚症状と科学的診断に、絶対の整合性はないような気がする。
血液検査でうつ病と診断された場合は、
やっぱりきめ細やかな薬物療法が必要なのでしょうね。
そして、場合によっては入院治療も必要なのだと思います。
でも、血液検査ではうつ病ではない、と判断されたとしても、
うつ病の類似症状に苦しんでいる人を、無治療で放置することはできない。
やっぱり、何かしらのケアが必要だと思います。

逆に考えれば、うつ病ではないのだから、できるだけ薬を使わずに
治していくことを考えられる、と言うことかしら。
その方法を、これから考えていく必要がありそうですね。

いっぱい、時間とお金があったら、
薬に頼らない、鬱状態や自律神経失調症の治療をするクリニックを造るのに。
今は、もう少し待ちの状態です。

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