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得意な人、苦手な人 [病気とココロ]

気の合う仲間でも、いつも一緒にいると、全く気を遣わない人はいない、
と思いませんか?
親しき仲にも礼儀あり、といいますね。
お互いに、踏み込んでいいところと、踏み込んではいけないところが
絶対にありますよね。
それがない人はいないと思うのです。

人と一緒にいるとき、最初から全く自然体でいられる人は
そう多くはないと思います。
私は、初対面の人とは仕事モード以外では話ができません。
仕事モードであれば、必要に迫らせて、普通に会話するのですが、
そうでないときは、人との接触そのものを避ける傾向があります。
人が怖いんです。
私が何かを言うことで、その人を傷つけたらどうしよう、と、
いつも考えてしまいます。
知り合ってから、かなりたてば、普通に話せます。
でも、やっぱり本当の自分をすべて見せられる人は
ほんの少数です。

知り合ってずいぶん経つと、
苦手な人、得意な人がはっきりしてきます。
苦手な人には、できるだけ近寄らないようにしよう、
という意識が非常に強く働きます。
得意な人とは、一緒に仕事したい、と思うんですけど、
でも、やっぱり遠慮だとか、緊張だとかで、
なかなかリラックスできません。
人と会うことは、とても大きなストレスです。

だから、仕事ってすごいと思います。
仕事だから、と思えば、どんな人とも話すことができます。
それでも、いやだな、と思う人はいるのですが、
それも仕事だから、と思えば大丈夫。
そんなことからも、絶対自分は多重人格に近いと思うんです。

今の職場には、ありがたいことに本当に素に近い私を知ってくれている人がいます。
そこでは、何も考えずに仕事ができます。
でも、そこから一歩出れば、しっかりした医師にならないといけません。
最近、その場所にいる頻度がたかくなってしまいました。

人間だから、いろんなことを思います。
人間だから、いくら仕事モードでも腹が立つこともあります。
人間だから、合わない人もいます。
人間だから、いろんなことを感じ、考えます。
人間だから、傷ついたり、悲しくなったりします。

でも、人間だから、人間として生きているから、
いろんなことがあるんです。
人間として、生きていることをできるだけ楽しみたいものです。
いろんなことがありますが、傷つけられることも多いですが、
それもすべて、自分の糧となるんです。
いろんな経験をした人は、強いし、
優しいと思います。
そんな自分を、誇らしく思ってほしいものです。

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